トノジログ
みんな出来るけど、やらないこと・出来ないこと
執筆を続けて6年になりました

毎月発行している「タフトレポート」は気付けば72号の発刊となり、まる6年を迎えることになりました。コロナ禍が本格化した2020年4月から執筆を始めたのですが、ゆるくルーティン化しながら毎月欠かさず継続することが出来ています。
私がトノジログで初めてタフトレポートに触れたのは2020年7月。この記事でした。
その中には、こんなことが書いてありました。
過去があって今があり、未来はすぐに現在、過去になっていく。レポートに限った話では無いのですが、人の未来が少しでも良いものになってくれれば、それは自分にとって良い過去になると思っています。
2020.7.14 「マンスリーレポートの工夫」より
毎月の中旬はちょっと大変になりましたが、これもどこまで続けられるかチャレンジです。
安心してくれ、まだ続いているぞ。
一定化することのできないモチベーション

表紙も変更して現在は6代目の表紙になりました
とはいえ、「ゆるく」とは表現しましたが、続けていると様々な課題や問題も発生しました。
なんでもそうなのですが、始めたころは何でも楽しいし色んな工夫をしてみようと思うものです。そして、ある一定の期間を経過したときに「あれ、ちょっとしんどいな…」と感じることが少しずつ押し寄せてくるのですが、自分の場合は概ね形が出来ると飽きてくることが多く、このレポートも例外ではありません。徐々にですが、
- 執筆する思考と時間
- エビデンスチェックと可視化
- ネタ被りとネタ切れ
こういった課題や問題と戦うようになってきました。締め切りに追われながら、次第にこのタスク自体が自分の中で負荷になってきていることを、月を追うたびに実感することになります。2,000文字を基準にしていて、それなりのボリュームがありつつ、かつオーナー向けですからプロフェッショナルな管理会社を謳っている以上、半端なものは提供できない…そんな縛りを課して始めたものですから、時に「なんでこんなことを始めたんだろう」とやや後悔することすらありました。
負荷がかかるときこそ続ける
このレポートもそうですが、どこかに「始める」トリガーがあったからこそ続いています。つまり、他にも様々な始めるトリガーが作動しているため、同時並行で何かを続けることになります。続けるといっても、一定期間で終了するものもあれば、この執筆のように終わりを決めずに定期的に続けるものもあります。トリガーが同時多発で発生することもあり、そうなると定期の活動は楽しいという気持ちから義務へと切り替わります。やらなければならないという心境で毎月訪れる締め切りは、徐々に負荷を増すことになりました。
ただ、この負荷を感じたときこそ、継続することでいつかどこかのタイミングで自然な慣習に切り替わるということを、これまでに多く体験してきました。だからこそ、続けるという選択を常に取り続けました。そして、途切れず執筆し続けた結果、
- 社内や業界、街の情報を強制的にキャッチ
- 物書きに対してのスキルアップ
- ツールの活用
- 思考の整理、言語化とアウトプット
一つ一つの積み重ねが新たなスキルを醸成していくことになりました。
得られたスキルと機会
結果として、メディアからの取材の増加やセミナー登壇回数が増え、露出が増えることで新規の管理受託や案件獲得に繋がっています。信頼と実績は一朝一夕では積みあがりませんが、一度積み上げるとその先には多くの機会が待っています。
やはり成長には負荷は欠かせないし、継続は必ず結果に繋がると、6年経った今、改めて感じることができました。決意した6年前の自分、しんどくて辞めそうになった3年前の自分、色んなものを手にすることができた今の自分。そして、決断するのはもちろん自分自身ではありますが、読者であるオーナーや支えてくれる従業員など、環境こそが大きな支えになってくれたと感じています。
「やってみる」から「続ける」、そして「習慣へ」
現在、私達の管理受託件数は3,600件となり、10年前から10倍以上の結果になりました。これもまた、一つずつの積み重ねの結果です。「受託営業をしない管理会社」として成長を続けてきましたが、もっと受託営業をすべきではないか…と色々な想いを巡らせたこともありました。そのたびに、良いサービスには良い紹介が待っているという創業時の想いや理念を振り返り、現在はそれが習慣となっています。
振り返れば最初の「やってみる」は、20年前に取得した宅地建物取引士の資格の勉強から始まっています。それまで継続した勉強をしたことがなかった自分にとって、毎日継続して勉強するということは大きな苦痛で、本当に大変でした。しかし、資格取得がやがて起業に繋がり、そして現在に至ると考えると、やはり継続の力は大きいと実感しています。
「やってみる」が「続ける」になり、「続ける」がいつしか「習慣」になる。その積み重ねの先に、今がある。





