SPECIAL TOPICS
僕らが仕事で大事にしていること。タフトの理念、タフトの指針
6月をもちまして、タフトも創業から15年を迎えることになりました。
思い返せばあっという間の15年でしたが、起業した当初を思い返してみればそれはもう大変でした。志と勢いのみで立ち上げた不動産会社で、当時のスタッフには大きな苦労を掛けてばかりで今思い返しても申し訳ない気持ちでいっぱいです。
経過年数とともに会社も少しずつ大きくなり、今では理念経営を掲げてブレない組織作りを構築しています。新しく入社するメンバーも、既存のメンバーも同じ方向に進んでいけるように数年前から取り組みを開始していました。作っては修正し、作っては修正し。ようやく形になってきたので、ここで記事化してみようと考えました。
タフトってどういう会社?
という質問も少なからずお受けすることもあるので、多くの方々にお読みいただけると幸いです。
経営理念とビジョン・バリュー
僕らのMVVはこんな感じです。この画像はデスクトップの壁紙で、いつでも見られる場所に表示するようにしています。配色やデザインの好みもあるので、もう一バージョンもあるのですがそれはまた今度の話として。
経営理念 ソウゾウとカイゼンで世界の人々を幸せにする
「ソウゾウ」は人々の課題や問題点を「イメージとして想像し、解決のための糸口を創造する」という二つの意味を込めています。
「カイゼン」は改善でもimprovementでもなく、今や世界に通じるこの言葉をカタカナで取り入れました。
そして、道内はもちろん、日本全国、世界中から北海道に来てもらう人々に対し、この北海道の地で幸せになってほしい。そのような意味を込めて、経営理念を策定しました。
ビジョン 北海道で一番の「問題解決型」のプロフェッショナルとなる
経営理念のもと、タフトという会社が社会の一員として目標とするビジョンは問題解決、いわゆるソリューションを目的としています。例えば良い部屋が見つからない、お手持ちの物件が中々売れない、所有している物件が決まらない。そのような悩みから人口減少を食い止めたい、事業をより発展させたい、建物のブランディングを推進したいといったBtoC、BtoB、そしてそれらを通じて街の発展に寄与したいという想いが込められています。
バリュー
上記の経営理念とビジョンの指針となるものが、バリューです。
- 課題から目をそらさない
- 人の手本となり、人を助ける
- 倫理観を優先し、差別や偏見をなくす
- 人を思いやり、笑顔を絶やさない
- 世界中の問題が自らを成長させる
- 自らの本気が、世界を変える
経営理念、ビジョン、バリュー。社内でも社外でも何か問題が発生したとき、これらに沿って解決に向かうことでブレずに最適な答えに近づけています。
人、モノ、街をつなぐ
タフトを一言で表すとすれば、「つなぐ」です。不動産仲介業として創業したときから多くの借主と管理会社、貸主を繋げ、そして多くのスタッフと繋がり、それが新しい不動産事業へと繋がって、事業を支える関係各社の皆様と繋がることとなりました。
学生や高齢者、外国の方々など年齢性別を飛び越え、そうして広がった人々から建物が生まれ不動産を通じたサービスやモノが誕生し、商業施設の仲介や管理で街と繋がる。
より多くの繋がりができれば、より多くの楽しさや幸せが提供できる。その想いは創業当時からずっと、これからも変わりません。
試す、変える、続ける
こうしたほうがもっとよくなる、ここを変えたらもっと楽しくなる、これを作ったらもっと笑顔が増える。変化によって日々の成長を実感し、自身・チーム・会社、そしてタフトに関わる人々にもそれは伝わります。
変化を想像したら、まずは試すことから始めます。焦らず、急がず、小さく少しいつもの普通を変えることを試す。それを少しずつ変化させ、浸透させ、継続する。私達にとって、この方法がタフトにとっての最適解だと考えています。
世の中の「普通」は、常に変わり続けます。志や理念は変わらず、手法や行動を変えていくことでその「普通」に対応し、ずっと残る会社でありたい。そのために、今日も試すこと、変えることを続けていきます。
理念経営で健やかな成長を
既存スタッフにも、新入社員にも、そして面接でも。
事業を通じて社会につながるということ、僕らが大事にしていることを共有しています。
タフトを支えてくださる皆様に対して、そして社会に寄与できるように理念を掲げてこれからもまっすぐで長く続く経営を心掛けています。