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新入学生のみなさまへ。札幌での物件探しのあれこれ Vol.3
あなたの譲れない条件は?
物件探しをするうえで重要度の高い条件のひとつは「金額」ですよね。みなさん、賃料や共益費のみで判断していませんか?北海道といえば、プラスで「暖房代」が大きく関わってくることを忘れてはいけません。今はネット代なども大切ですね。
あなたの最重要条件はなんですか?そちらを決めたうえでどうすればトータルコストを抑えることができるのでしょうか。こちらを紹介いたします。
賃料の相場は?
まず、賃料だけにフォーカスしてみましょう。一般的に札幌市ではどのくらいの価格帯が主流なのでしょうか?グラフにしてみました。
1R,1K,1DK,1LDKの物件をピックアップしています。このようにみると、意外にも2万円台の物件が多くありますね。では、それぞれの価格帯でどういった違いがあるのでしょうか?
北12条と北18条では?
※弊社が北海道大学の目の前に店舗を構えますため、北大周辺の比較であることご了承ください。
北12条駅
・札幌駅から次の駅のため中心部に近い(その分賃料が高い)
・それぞれの学部棟へも便利な立地
・スーパーが少ない(お買い物は札幌駅で)
北18条駅
・北12条駅と比べると賃料が安い
・スーパーやコンビニ、食品購入できる店舗が多い
・1年目の教養棟へのアクセスが良い
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上記項目をメリットと捉える方もデメリットと捉える方もさまざまです。
→札幌駅に頻繁に行く方は北12条駅周辺
→賃料を抑えつつ広いお部屋がいい方は北18条駅周辺
→2年目からのことも考えて大学の中間が良い方は北12条駅周辺
→お料理大好き!近くにスーパーが欲しい方は北18条駅周辺
といったように選択していきましょう!
ネット(Wi-Fi)って無料が基本…?
現代の学生さんの必需品は携帯・タブレットですよね。コロナウイルスの蔓延によるオンライン授業はいまも無くなりません。それに伴い確認しなくてはいけないことはインターネット環境です。現在はインターネット利用無料の物件も増えてまいりました!ご自身で契約するとなると、3,000円~6,000円ほどの費用が毎月発生いたします。ですがギガ数を選択できたり、速度が安定したりというメリットもあります。どのようなインターネット環境が必要か、インターネット代を考慮して賢く選択しましょう。
ぬくぬく過ごすための暖房は?
札幌での生活で忘れてはいけないのが冬場の暖房代です。コロナウイルスの影響で家にいることが多くなった現代。快適にぬくぬく過ごしたい!でも、毎日気にせずに暖房を使い続けると光熱費の請求が恐ろしいものに…なんてことにはなりたくないですね。ここでは札幌市にある暖房の種類とそれぞれの特徴をご紹介します。
都市ガス
- 保安センターの監視で安全
- 着火が早く暖まりやすい
- 光熱費を抑えることができる
- 災害時の復旧に時間がかかる
プロパンガス
- 保安センターの監視で安全
- 着火が早く暖まりやすい
- 災害時の復旧が早い
- 熱量が高いので火力が強い
- 販売事業者により自由に価格設定が可能なので高額な場合もある
灯油
- 結露が発生しやすい(FF式ではない形式のもの)
- 空気が乾燥しにくい
- 特に反射式は熱を集めることにより優れた暖房性能を発揮
- 価格が原油価格に左右されやすい
オール電化
- 安く使える(夜間に蓄熱をする蓄熱暖房機であれば)
- 火を使わないので安全性が高い
長時間使用したい、一瞬で暖かくなってほしい、安全性が大事、費用を抑えたい、ぜひご自身にあったものをみつけてくださいね。
計画的に楽しもう!
物件選びにおいてトータルコストで考えることはとても重要です。賃料が2万円に抑えられるかといって、トータルコストが2万円で生活できるわけではありません。自分がどういった所を大切にしたいか、ぜひ担当不動産営業の方に相談してみてください。あなたの想像もしなかった視点、あなたに合った物件がきっと見つかります。そういった物件探しの過程もぜひぜひ楽しんでくださいね。