国際事業部の設立

「やりたい」を実現

6月をもちまして無事に第12期を終了することができました。昨年は下半期からスタッフ一人ひとりとの対話を増やし、コロナ禍における2年間半で薄くなってしまったコミュニケーションを強化しています。

代表から伝えたこと

実現したいこと、実行してほしいこと、将来のビジョン

スタッフからヒアリングしたこと

現状の把握、個々とチームのウィークポイント、やりたい仕事

対話が一方通行にならないように伝えたいことはまずは弱めに、そこから少しずつスタッフの本音を聞き出すように心がけています。自分自身セミナーなどで講師をする際にはわかりやすく、伝えやすくという意識で話していますがその癖が抜けずに一方的に話してしまうこともままあるので、「しゃべる」能力とは違う「ききだす」能力にシフトする必要がありました。

ちゃんと対話をしてみると会社のやりたいことと個人のやりたいことが乖離していることも多く、ずれている部分を修正する必要があったために対話→実行→検証の繰り返しを行い、現在では個々が特徴を活かしつつチームビルディングにも参加してくれるようになりました。

完全英語対応での不動産取引

そこで生まれたのがこの国際事業部です。完全英語対応で不動産に挑戦したいという意思があり、準備を重ねていよいよ実現化しました。

今回の事業マネージャーは賃貸仲介部の吉田ですが、元々2年前の入社当時から英語を駆使して不動産事業に取り組みたいという想いがあり、1年以上の準備期間を設けて今回の設立に至りました。

「やりたい」を実現し、精力的に活動していたところありがたいことにテレビ取材もいただき、現在多くのクライアントから様々なお問い合わせをいただいているところです。

現在は完全英語対応が可能なスタッフが3名、アシスタントが2名という体制で取り組んでいます。ちなみにこのアシスタントというのは代表である私も入れての人数で、「まだまだ未熟な英語だけどギリギリコミュニケーションできる」レベルを指しています。

この事業を始める前に英語を始めて現在1年少々が経過しますが、中々難しいもので…ただ、海外の方と不動産やビジネスの話をすることが出来るのはとても楽しいものですね。アシスタントレベルから脱却できるように一生懸命努力中です。

今後の展開

ニセコなど、各方面での不動産取引は今後更に増加予定です。そして札幌市内での売買取引、そして留学生や技能実習生などへの賃貸住居の提供などニーズは非常に高まっています。

弊社はただの仲介ではなく、2,000戸超の不動産管理のボリュームも活かしてワンストップでの受け入れ態勢を整えているために売買だけではなく賃貸仲介も得意としております。

この姿勢を各地域に広げるべく、現在取引パートナーの強化をしているところです。新しく立ち上げたこの事業部を通じて北海道の魅力を日本はもちろん、世界に繋げられるように尽力致します。