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HOMESPECIAL TOPICS不動産の取り扱いエリアの拡大、北海道の不動産管理の未来

SPECIAL TOPICS

不動産の取り扱いエリアの拡大、北海道の不動産管理の未来

半径50kmから更に広がる対応エリア

「札幌はもちろん、近郊もおまかせください」と皆様にお知らせして13年が経過しました。気づけば近郊というエリアが徐々に徐々に広がり、現在では札幌から半径50kmのエリアで不動産管理を受託しています。下図がそのエリアで、年々その範囲は拡大を続けている状況です。

南西側は山しかないために不動産の管理エリアではないのですが、平地続きのエリアはほぼ全て網羅しています。まれに山林の不動産管理のご依頼もありますが、タフトでは専門外のために現在は管理受託は行っていません(もしかすると、将来的に実施するかもしれませんが)

順調に範囲を拡大したように見えなくもないですが、意図的な不動産管理エリアの拡大というよりも各エリアからの管理依頼が増えたから、というほかありません。分析と運営計画の策定、出口戦略に加えてほどよく人情的なタフトの不動産管理はどうやら北海道の様々な地域でも需要はあるようで、いい意味で「頼みやすい」ことが受託のレンジを広げる形になりました。

まちを元気にする不動産運営

不動産管理の幅が広がれば、必然的に賃貸仲介や売買仲介、テナント仲介の幅も広がります。我々の強みの一つは離れた土地での仕事に積極的であることで、その流れで様々な地域に多種多様なネットワークが展開されていきます。

現在は南空知エリア、主に岩見沢でのお取引が増えてきました。美しく広がる空、広大な平地を有するこの都市は各都市へのハブの役割を担う重要なまちです。残念ながら駅前商店街は少々静かな状況で、シャッターも多く閉まっている現状ではありますが国道沿いなどは商業施設が賑わっており、企業の出店も今後見込める様子。他エリアと同じく人口減が予想されるこのまちはまだ多くのポテンシャルを有しており、それを具現化すべく不動産取引を通じて現在モニタリングを続けています。

岩見沢を含め、私達の目的は不動産を通じてまちを元気にすることです。日本全体の人口減は不可避ですが、減少をゆるやかに、そして新しい世代を誘致することは可能です。そのためには現地の文化を学び、共存していくことが重要だと考えています。

地方独特の不動産

そして、各エリアのモニタリングをしていて思うことは「札幌を含めて、学んだ不動産知識とキャリアはそのままでは通用しない」ということです。市外の業者に資産を預けることに抵抗があり、キャッシュフローや空室対策、出口戦略よりも現況のみにフォーカスしてしまうことが多く見受けられます。

もちろんそれは当然の話で、突然現れた不動産業者には信頼もなにもなく以前からお付き合いしている不動産会社を優先することは何らおかしいことではありません。ただし、問題はその不動産会社も高齢化が進んでいて廃業の可能性も否定できなくなってきました。事実、弊社では代表者の突然の病気で引退を余儀なくされた方々から不動産をお引き継ぎすることもあります。

私達がエリアを拡大する理由はそういった行き場のなくなってしまう不動産の運営をお引き継ぎすることでもあります。遠方地の不動産管理は決して簡単ではなく、現地対応できる建築会社やインフラ会社との協業も必要であり、地域ならではの慣習をときに受け入れる必要があります。それらを地道に読み解き、協業先を増やし、どのエリアも遜色なく一定の不動産運営を実現しています。

地方活性が北海道の活性

岩見沢は少し前(2000年前半)の札幌のような印象で、その頃はまだ札幌でも家主自主管理の物件が多く存在していました。北海道は北広島やニセコ、札幌、千歳のように力強く成長を続ける都市があり、現在はその都市の不動産の多くは管理会社へ管理委託する流れとなり、自主管理は一般的ではなくなってきています。

地方郊外の都市も不動産運営を委託することで、相続を含む出口戦略を第三者目線で冷静に計画し、「もめない不動産運営と売却」が実現できます。運営の適正化はもちろん、手放したあともまちが活性化できる一助になればという想いで皆様のお手伝いを今日もまた地道に、地道に行っていきます。

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